施工工程
各種施工の工程についてご説明いたします。
基本的な作業は
足場組み⇒高圧洗浄⇒シーリング工事⇒養生⇒下塗り⇒中塗り⇒上塗り⇒その他の塗装⇒足場解体⇒工事完了
という流れで実施していきます。
外壁塗装
下塗り – 外壁1回目
既存の外壁の下地塗装です。
下地処理は塗料の密着をよくする為のとても重要な工程です。
外壁の状態によってこの工程を2回していく事もあります。
中塗り – 外壁2回目
下地処理が完成した次はメインの塗装です。
ご要望に応じて、こちらの中塗りの色を変える事も出来ます。
変える事で中塗りと上塗りの工程が確認しやすいです。
上塗り – 外壁3回目
仕上げの塗装です。
上塗りをする事で、塗料の膜圧をつける事でき、光沢が出てきます。
屋根塗装
下塗り – 屋根1回目
下地処理は屋根にシーラーをしみ込ませて塗装を密着させる為の塗装です。
屋根の吸い込み次第では2~3回塗していきます。
中塗り – 屋根2回目
下地処理が終わったら次はメインの塗装です。
ダメ込みと言って、隙間の狭いところは刷毛で塗装していきます。
その後ローラーで全面に塗装していきます。
上塗り – 屋根3回目
中塗りが完全に乾いたら、仕上げにもう1度中塗りと同じ塗装をしていきます。
上塗りをする事によって表面のツヤが出ます。
このツヤが後の耐久性を左右していきます。
シーリング工事
シーリング工事について
外壁工事をする上で、とても重要といわれるのがこのシーリング工事です
外壁の目地や、窓廻りに打たれているゴムで、シーリングやコーキングと呼ばれています。呼び方は2つありますが同じ事を指します。
このシーリング材は主に2つの役割があります
1つは、雨による水の侵入を防ぐ【防水】の役割もう1つは外壁と外壁の間にゴムの目地が入ることによりクッションの様な【緩衝材】の役割をします
シーリング撤去
シーリング材を撤去します シーリングはゴムなので年数が経過すると硬くなり、痩せてひび割れを起こしますので新しいものに変えていきます。
下地処理
次に養生テープを貼り下地処理を行います
これは現状の壁とシーリング材の密着をよくする為の下地材です。
打替え
新しいシーリング材を注入していきます。
特に目地部分のシーリングは、重要な箇所ですので、目地からはみ出すくらい多めに入れていきます。
専用のヘラでシーリング材をならしていきます
シーリング材が乾いたら、
養生テープを取っていきます
完成です